腸活におすすめ!世界最古のハーブ「ベールフルーツ」とは?

腸活が気になる方の注目を集めているのが「ベールフルーツ」。4,000年以上前から愛されてきた世界最古のハーブがなぜ注目されているのでしょう。ベールフルーツの気になる効果効能や、ルーツ、最新の研究、そしておすすめの飲み方をご紹介します。

腸活ハーブ「ベールフルーツ」の秘密

「ベールフルーツ」はアバイブーベ好きの方なら、すっかりおなじみのハーブ。現在販売中の5種類のハーブティーの中でも、特に「腸活にぴったり」と大人気です。バニラのような甘い香りで飲みやすく、男女を問わずリピートされる方が多いのもベールフルーツならではの特徴。今回は、多くの方に愛されているベールフルーツについて、そのルーツや、最新の研究結果、おうちで簡単にできるアレンジレシピなどをご紹介します。

ベールフルーツのルーツとは?

ベールフルーツの起源は古く、4,000年以上前から栽培されていたとの記録が残っています。インドから東南アジアに広く分布しており、古来より現在に至るまで、薬としてはもちろん、飲み物や料理に使われてきました。今でも日常生活の中で欠かせない世界最古のハーブの一つとして重宝されていますが、どうしてベールフルーツは、4,000年以上の長きにわたり人々に重宝され、愛されてきたのでしょうか?まずは、ベールフルーツのルーツから、たどっていきましょう。

「ベールフルーツ」の“ベール”は「すべての病を鎮める」という意味を持ちます。インドの伝統医学であるアーユルヴェーダで最も頻繁に使われているハーブの1つで、和名は「ベルノキ」。日本ではあまりなじみはないのですが、タイでは、ヒンドゥ教の幸運の女神ラクシュミーが棲み処とする神聖な木としてあがめられています。昔から幸福を呼ぶ木として愛されており、家を新築した際の庭木として植えたり、ベールフルーツの葉の部分を耳の上に挟んで結婚式を執り行うような風習もありました。

また、タイ国王が外国に派遣する勅使と謁見する際に、お守り代わりとしてベールフルーツの葉が付いた枝を手渡す風習もあったそうです。

さらに、ブッダが托鉢の帰りに,大きな森の中でベルノキの下で休憩されたという言い伝えもあり、タイでは僧侶への托鉢を許されている唯一のハーブとしても知られています。

幸せを願い、幸せを望む人々にとって、ハーブとしては勿論、信仰の対象として愛されているのが「ベールフルーツ」なのです。

腸活ハーブティ ベールフルーツの様々な効能とは?

ベールフルーツは、神聖な木であると同時に、世界最古のハーブの一つ。タイでは、いたるところで生絞りのジュースを飲むことができます。さらに日々の料理や、民間薬として当たり前のように生活に溶け込み、「すべての病を鎮めてくれる」「万能薬」「長寿薬」として、欠かすことができないハーブとして浸透しています。

なぜ、ベールフルーツは、タイの人々にとって欠かせないものになったのでしょうか?

タイ伝統医学のハーブ辞典によると、「ベールフルーツは、人間の体の中にある「土・水・風・火」の4つのエネルギーの発生源である「腹部」に特に効果を発揮して、不足しているエネルギーを補い、過剰に出ているエネルギーを鎮めることができる。どのエネルギーにも属さず、すべてのエネルギーを整えることができる」と紹介されています。

4つのエネルギーは、互いに円を描くように作用しながらバランスを取ることで、健康な体を維持していると考えがあります。4つのエネルギーのバランスが崩れると円の形に凹凸ができてしまい、体調を崩す原因になります。

ベールフルーツは、腹部に集まる胃腸などの消化器官の働きを補い、エネルギーのバランスを整えてくれるハーブとして、長きにわたって人々の生活に欠かせないものとなっているのです。ほてりやむくみを解消し、胃や腸の働きを整え、健康増進に役立つといわれることから、エステやスパでは施術後のハーブティーとして、ベールフルーツを提供しているところも多くあります。

また、辛いはずのタイ料理を食べた後、まろやかな甘さを感じたら、それはベールフルーツの作用のおかげです。刺激的な辛さから胃腸を守り、味もまろやかにすることから、多くの高級レストランでは様々な料理に使われているハーブなのです。

実際に、アバイブーベの「ベールフルーツ」をご愛飲いただいているお客様からは

・腸活で飲み始めたら、長い便秘に苦しんでいたのが嘘のように改善した
・ずっとおなかの調子が良くなかったのが改善された
・お腹のハリがなくなってきた
・脂っこい食べ物を食べた後に飲めば胃もたれしない
・飲み始めてから、胃腸の調子が良くなったと実感した

といた胃腸のお悩みが改善したというお声から

・飲み始めてから体調がよくなった
・疲れにくくなった
・いろいろ試したけれど、やっぱりベールフルーツを飲まないと調子が出ない

といった、体調全般が良くなってきたとのお声を多くいただきます。

現代人は、ストレスで胃腸が弱りがち。弱った胃腸の調子を取り戻し、体調を整えてくれるベールフルーツは、ストレスフルな今こそピッタリのハーブといえるでしょう。

ベールフルーツの研究

現在、多くの研究者からベールフルーツの効果効能に対して、様々な研究結果が論文として発表されています。その中でも、注目したいのが腸内に発生した潰瘍に効果があるのではないかというもの。まだ、動物実験段階でのものですが、確実に効果が認められているとのことです。(※1,2)

また、タイで初めて医科大学として設立されたタイの国立大学であるマヒドン大学でも、ベールフルーツの効果効能の資料を開示しているほか(※3)、薬理学的研究も進められています。(※4)

今後も、ベールフルーツの効果効能について様々な角度から研究が行われていくことでしょう。ベールフルーツが研究者のみならず、世界中の人々から注目される日も近いかもしれません。

1. Gautam MK, Ghatule RR, Singh A, Purohit V, Gangwar M, Kumar M, et al. Healing effects of Aegle marmelos(L.) Correa. fruit extract on experimental colitis. Indian J Exp Biol. 2013;51:157-164.

2. Patel P, Mohammed S, Asdaq B. Immunomodulatory activity of methanolic fruit extract of Aegle marmelos in experimental animals. Saudi Pharmaceutical Journal. 2010;18:161–165.

3.https://med.mahidol.ac.th/ramaclinic/sites/default/files/public/%E0%B8%A1%E0%B8%B0%E0%B8%95%E0%B8%B9%E0%B8%A1.docx

4.Manandhar B, Paudel KR, Sharma B, Karki R. Phytochemical profile and pharmacological activity of Aegle marmelos Linn. J Integr Med. 2018 May;16(3):153-163. doi: 10.1016/j.joim.2018.04.007. Epub 2018 Apr 21. PMID: 29709412.

ベールフルーツの効果的な飲み方

腸活をはじめ、様々な効果効能が期待できるベールフルーツ。ほのかなバニラの香りと甘さで飲みやすいハーブティーですが、せっかくならより効果的に摂取したいものですよね。

<アバイブーベがおすすめするベールフルーツの飲み方>

・1パックで作れる700mlのハーブティーを、2~3回に分けて飲みきります。
(※バイブーベのティーパックは、1つで一日の目安量である700mlが作れるように計算されています)

・お好みの量のはちみつ入れても飲みやすくなり、滋養強壮的な効果も期待できます。

腸活を意識されている方は、朝のコップ1杯の水を一気に飲むと効果的といわれていますが、常温のベールフルーツティーに置き換えるのもおすすめですよ。

 

今回は、ベールフルーツのルーツや、タイ伝統医学における効果効能、おすすめの飲み方などをご紹介しました。腸活を始めたけど胃腸の調子が良くない方、何となく体調がすぐれない方は、ぜひ一度お試しください。

次回は、アバイブーベのベールフルーツを使ったアレンジレシピをお届けいたします。手軽に作れて、ベールフルーツを様々なスタイルで美味しく楽しめるレシピです。お楽しみにお待ちください。

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