伝統医療

タイ式医療復興

タイ政府がタイ式医療を復興する6つの理由

1.タイ固有の医療とPHC(Primary Health Care)に関するWHOの政策

2.近代医療にかかる高額費用とヘルスケアにおける自助努力の欠如

3.近代医療の限界性

4.タイ式医療制度の質の向上

5.生薬とタイ式医療の実践が国の経済に与える可能性

6.インドと中国の成功例

 

以上の内容を踏まえ、生薬(ハーブ/動物)原料や土着の医療法を体系化するプロジェクトとして、「生薬発展」による国民の健康に与える重要性を認識し、実施に移しました。

2004年国家政策として位置づけられ、WHOの治験ガイドラインに則した生薬の医学的効用の検査が始まりました。

チャオプラヤアバイブーベ国立病院はその研究機関であり、伝統的な医療法との統合に成功した機関と評されます。また治療に必要なハーブを自前で調達し加工/製品化する能力を持ちます。

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タイ伝統医療とは

タイ伝統医療の起源はインドのアーユルヴェーダに由来すると言われています。

そして、2500年前スコータイ王朝時代に現代に通用する医療として形成されたと伝えられています。

しかしそれは大昔の事で、現代までその医療法が学問として残っていたかと言うと、そうではなく国民の生活の中に生き伝えられてきました。

1979年タイ政府はタイ式医療として、その歴史の編纂・医療的価値の形成・知的財産への定義・現代医療の限界性などを掲げ、復興に動きだしました。

タイマッサージとしてイメージしがちですが、薬草と薬草保護・薬効と処方などを総合的に研究し貴重な国の財産化に努力しています。

ハーブの科学的根拠のある効力に注目です。

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