タイの伝統医学についてお伝えする「健康はハーブで作る!タイの伝統医学に学ぶ健康の知恵」の第2回。
今回は、宮廷系の伝統医学と寺院系の伝統医学の違いをお伝えします。あわせて、タイを訪れたときに役に立つこと間違いなし!上手なマッサージ師の見分け方もご紹介します。
タイの伝統医学についてお伝えする「健康はハーブで作る!タイの伝統医学に学ぶ健康の知恵」の第2回。
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世界三大美女の「クレオパトラ」が愛したことで知られる「ローゼル」。古代より「不老長寿の秘薬」と名高く、1964年に開催された東京オリンピックでは出場選手が疲労回復ドリンクとして愛飲した記録があり、現在でもタイでは薬草として扱われています。
そこで今回は、ローゼルについてタイ伝統医療の視点から見た「ローゼル」の歴史や、効果効能について、アバイブーベ財団の最新の研究報告なども交えてご紹介します。ローゼルがなぜ、アンチエイジングにおすすめなのか、さらにオリンピック選手が愛飲した理由とは?など「ローゼル」が持つ様々な魅力もお伝えしていきます。
WHO(世界保健機構)が「21世紀の驚異的薬草」と認めた!美肌効果が期待でき、さらには脳の活性化や「繊細さん」の疲れやすい心にもおススメな奇跡のハーブ「ゴツコラ(ツボクサ)」をご紹介します。
腸活が気になる方の注目を集めているのが「ベールフルーツ」。4,000年以上前から愛されてきた世界最古のハーブがなぜ注目されているのでしょう。ベールフルーツの気になる効果効能や、ルーツ、最新の研究、そしておすすめの飲み方をご紹介します。
大手コスメブランドでも採用!今、コスメマニアからも注目を集める、美白やアンチエイジングなどに効果が期待できる美肌成分が大変豊富なハーブ「エンブリカ」の効能や効果を徹底解説!
こんにちは、アバイブーベジャパンです。今回は代表の川上より、ちょっと洒落の効いたタイトルでお届けします。
テーマはハーブティーに含まれている成分「タンニン」です。なぜ、この記事を書こうと思ったか、実は先日アバイブーベのハーブティーを飲んだお客様からのご感想を、取扱店さま経由でお聞きしたことがきっかけです。
「お腹がゴロゴロした」
ハーブティーを飲んだ後に現れたというこの症状。身体に合わなかったから?と、もしかしたらご不安に思われたかも知れませんが、実は「タンニン」による好転反応なのです。
アバイブーベのハーブティーにも含まれる「タンニン」の働き、深く知れば知るほどとても魅力的、そしてタンニン事ではないと感じるはず…!?ハーブの品種ごとの特徴についてももちろんですが、どのハーブティーにも含まれる「タンニン」についても、是非注目してください。
「お腹ゴロゴロ」はなぜ起こるのでしょうか??
研究真っ只中の優れものハーブ「ボラペット。」
今知らされる効果だけでも飲用することによる心拍機能増強効果、HIV-1型ウイルスに対する阻害効果、解熱、コレステロール低減、糖尿病予防.改善、血糖値改善、尿酸値低減、通風の予防改善、消化機能の向上、代謝機能の改善、抗フリーラジカル作用、肝機能の改善、肝臓の解毒機能の向上、食欲増進、慢性皮膚炎、関節炎、頭痛、慢性創傷、嘔吐。
いいこと尽くめ・・・。
発表されている文献の一部引用では「研究調査の結果、糖尿を減らす(または、血糖を減らす)ことが分かっている。抽出液を、通常のマウスと糖尿病のマウスに2週間与え続ける。
その結果、マウスに砂糖に対する耐性が、薬を与える前より良くなった。
また、イボツヅラフジの抽出液が、インシュリンが増えた後のホワイトマウスと人間の膵臓の細胞への刺激を助長する事が分かった」
など。
タイ伝統医療におけるハーブ研究は最先端の化学と共にこれからも解明されていきます。
このハーブ、実は「凄いハーブかもしれない・・・。」
以前からシャンプーコンディショナーに使われているタイ伝統医療の古典的製品。当たり前のように効果があり、その研究資料を探していたのですがなかなか有りませんでした。
日本でも、1大学が研究論文を出している程度です。それも残念ながら、専門的過ぎてお知らせするには至りませんでした。
それがやっと、アバイブーベ国立病院から一般情報として出てきました。
このボラペット、噛むととてつもなく苦い。
「良薬口に苦し」とはよく言ったものでこの味は、絶対に何かに効くと瞬時に確信したほどです。
なぜシャンプーコンディショナーの製品になるかは、以下の説明で納得。
『細胞の衰えを減速させ、フリーラジカルを防ぐ効力。この理由により、昔の時代からタイ人はイボツヅラフジを髪の毛の滋養にも用いてきた。方法は、イボツヅラフジを搗き、米のとぎ汁で絞ったものを、髪毛と頭皮に塗る。若白髪、フケ、頭皮の痒みの問題解決の助けとなる。』
メディカルハーブの考え方には複数の見解があるため、薬用としての観点だけでは解説できません。
薬として処方されるハーブ、食用として日常に使われるハーブ、ハーブティーもその一種、そして香りの効果を活かすアロマ。
また、タイハーブは2000種以上あると言われながら、効果効能についてはやっと最近になり厚生省機関が研究しています。その一翼を担ているのがチャオプラヤアバイブーベ国立病院です。
日本では、漢方や和薬は文献も多く薬として処方されるようになりましたが、タイハーブはあまりに日常で普通に食され、健康に貢献していました。家庭の医学と言うか、使われ方も多岐に。今その膨大な情報を集め、検証しながらアーカイブ化に取り組んでいます。
その資料は、いずれ近いうちにタイ伝統医療として貴重なタイ王国の財産になるはずです。
最新のアバイブーベから発信されるハーブ医学情報は、温故知新と言えるかもしれません。
タイメディカルハーブは、本来の生活と健康を考えるうえで注目されるべき分野です。
古代から人類は薬草を共にして生きてきました。使い方は時代や民族により様々文献が残ります。
タイハーブは、タイ伝統医療を元として2500年の歴史を持ちます。紀元前3世紀のアーユルヴェーダを起源として、スコータイ王朝が現代医学として独自に体系が作られました。
ハーブは日常的に「食」として取り入れられる他、植物そのもののエキスで治療するといったはっきりした効果効能が特色です。
漢方は煮たり煎じたり、加工の豊富さに特色がありますが、タイハーブは植物の持っている直接の力を活かす処方、医薬品が多くあります。
最近、メディカルハーブと言う区分も出来ましたが、元もとハーブそのものにしっかりした薬効効果があります。