メディカルハーブの考え方には複数の見解があるため、薬用としての観点だけでは解説できません。
薬として処方されるハーブ、食用として日常に使われるハーブ、ハーブティーもその一種、そして香りの効果を活かすアロマ。
また、タイハーブは2000種以上あると言われながら、効果効能についてはやっと最近になり厚生省機関が研究しています。その一翼を担ているのがチャオプラヤアバイブーベ国立病院です。
日本では、漢方や和薬は文献も多く薬として処方されるようになりましたが、タイハーブはあまりに日常で普通に食され、健康に貢献していました。家庭の医学と言うか、使われ方も多岐に。今その膨大な情報を集め、検証しながらアーカイブ化に取り組んでいます。
その資料は、いずれ近いうちにタイ伝統医療として貴重なタイ王国の財産になるはずです。
最新のアバイブーベから発信されるハーブ医学情報は、温故知新と言えるかもしれません。
タイメディカルハーブは、本来の生活と健康を考えるうえで注目されるべき分野です。