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皆さん、この美しい青色をした飲み物、何だと思いますか?

「はっきりとした青色だから、人工的に着色しているに違いない!」ですって?

 

いえいえ、こちらはバタフライピーという花のハーブティで、人工的なものは一切加えていないんです。

自然の花からこんなに鮮やかなブルーが出るなんて驚きですよね。

 

バタフライピーはマメ科の植物で、タイではとてもポピュラーなハーブの1つ。

このように、濃い青色の花をつけます。

 

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冒頭のハーブティーは、この花を乾燥させてお湯で出したものになります。

それだけで濃い青色のお茶ができるのですから、バタフライピーの植物としての力強さを感じますよね。

思わずブルーの鮮やかさに目を奪われてしまいます。

 

しかも、この青い色の正体は「アントシアニン」。

ブルーベリーなどにも多く含まれ、眼精疲労やアンチエイジングに効果的なことで知られている物質です。

やはりハーブなだけあって、見た目が美しいだけでなく、体に嬉しい効果が期待できるんですね!!

 

体に良いと言われているお茶って苦かったり渋かったりするものが多い印象ですが、

バタフライピー ハーブティはほんのりと豆のやさしい香りでほっとする味。

意外にクセがなく飲みやすいんです。そのままでも十分飲めますが、

「ちょっと物足りない」という方はハチミツとレモンを加えて甘みと酸味を少しだけ足してあげましょう。

暑い季節なら冷やして飲むとより爽やかでおいしいですよ。

 

味の調整にレモンをおすすめするのは、他にもう一つ理由があるのですが…、その話はまた次回。