なぜアバイブーベは添加物が少ないの?気になる添加物のお話

いよいよ冬本番。寒さも乾燥もピークを迎え、新宿マルイ本店5階にあるアバイブーベ直営店には、髪のパサつきが気になって仕方がないという方が多くお見えになります。

さらに、頭皮の乾燥が原因と思われる「抜け毛」が気になる方も増加中で、汚れをきれいに落としながら保湿ができるボラペットシャンプーとコンディショナーが大人気。さっぱりとした洗い心地なのに、髪も地肌も潤い、抜け毛が減ってきたような気がする!と多くの方にお喜びいただいています。

 

一度使うと手放せない!とリピーター続出中

様々なかれますみを改善する効果が期待できるアバイブーベのシャンプー・コンディショナーですが、初めて商品をを手に取った多くの方は、「成分表示が少ない」と驚かれます。普段見慣れているヘアケア製品と比べると、余りにシンプルなので思わず二度見をする方もいらっしゃるほどなんですよ。

では、実際にボトルの裏を見てみましょう。

頭皮や髪に本当に必要な成分だけを厳選して配合

同じような価格帯のシャンプーやコンディショナーを見てみると、肌に優しいといわれているアミノ酸シャンプーでも30種類以上、育毛や脱毛予防を目的にしたシャンプーは40種類以上の成分が表記されているものが多数ありますが、バタフライピーはシャンプー・コンディショナーとも15種類、ボラペットはシャンプーに15種類、コンディショナーには13種類の成分のみが記載されています。

同じ価格帯なのに成分が少ない?なんだか納得いかない!と思われてしまった方もいるかもしれません。でも、そんな心配はご無用!頭皮や髪に最大限ハーブの力を届けるなら、これだけあれば十分!

そこで今回は、アバイブーベのシャンプーやコンディショナーの成分表示が少ない理由や、アバイブーベが考える「添加物」に関するお話をご紹介しましょう。

-目次-

ラベル裏にすべての成分を表示している理由

成分表示の少ない理由について詳しくお話をする前に、なぜシャンプーやコンディショナーに成分表示を記載しているのかからお話をしましょう。

2001年、化粧品の製造に対する承認・許可が廃止され、製造元の責任において自由に化粧品が製造できるようになりました。その代わり、「薬機法」により、化粧品を製造する際に使用したすべての成分をパッケージに表示することが義務化されたのです。

シャンプーやコンディショナーは「化粧品」に分類されるため、「全成分表示」を表示するようなっているのですね。

ちなみに、「全成分表示」にはルールがあり、全成分表示の順番は配合量の多い順に表示されています。配合量が1%以下の成分については表示順序にルールはありませんが、例え微量でも使用している成分は全て記載することが義務付けられています。

一般的なシャンプーの構成は、シャンプーのベース(基材)となる水が50~60%、洗浄成分である界面活性剤が30%、その他の成分が10%といわれています。

では、もう一度アバイブーベのシャンプーとコンディショナーのボトル裏の画像を見てみましょう。

成分表示の一番はじめに記載されているのは水です。続いて表記されているのは、オーガニックハーブエキスとなっています。これは、アバイブーベのシャンプーとコンディショナーならではの特徴。なんと、ボトルの1/3がオーガニックハーブエキスで占められているのです。

アバイブーベのヘアケア商品に使われている成分を解説!

タイハーブの総本山と呼ばれるアバイブーベだからこそ実現したオーガニックハーブエキスが1/3を占めるシャンプー&コンディショナー。使い続ければ使い続けるほど、ハーブの恩恵を余すところなく甘受できると、ヘアケアに余念のない方々に大人気。特にシャンプー難民と呼ばれる方からの熱烈な支持を集めています。

他では真似することができない贅の限りを尽くし、多くの方に絶賛されている最高級ヘアケアアイテムには、オーガニックハーブエキスのほかに、一体どのような成分が使われているのかも気になるところですよね。

ここでは、アバイブーベのシャンプーに配合されている全15種類の成分について、どのような機能を持ち、どんな目的で配合されているのかをすべて解説いたします!

成分 機能・目的 解説
基材 シャンプーの基材として欠かせないもの。精製水を使用しています。
オーガニックハーブエキス 美容・美髪 アバイブーベ独自の抽出方法(特許取得済)で抽出したエキス。単一の成分だけを抽出するアルコール抽出法と異なり、ハーブに含まれる様々な成分をまとめて抽出することが可能。ハーブ本来の力を存分に発揮することができます。
スルホコハク酸ラウレス2Na 起泡作用  気泡性に優れた低刺激な界面活性剤。1930年代から使用されており、さっぱりとした洗い上りが特徴です。
ラウレス硫酸Mg 洗浄作用 洗浄作用が強いことで知られている界面活性剤。肌へ浸透することがないように分子量を大きくし、肌荒れを起こしやすいといわれていたラウレス硫酸Naに比べ、肌荒れの発生を大幅に減少させています。頭皮や毛根、髪についた汚れを綺麗に落とします。
コカミドDEA きしみ抑制、粘度、起泡力 ヤシ(ココナッツ)から得られる植物由来の界面活性剤。気泡性、増泡性に優れています。泡立ちがよくなるだけでなく、粘度増幅や、髪のきしみも押さえます。
ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル 乳化剤 ココナツオイルに含まれる脂肪酸が由来の乳化剤。化粧品の材料としては長い歴史を持ち、配合した成分を安定させてくれるほか、粘度を高めるのにも役立ちます。
グリセリン 保湿効果  ヤシなどの植物から抽出されたアルコール。強い保湿効果を持っています。もともと人体にも存在している成分で、頭皮や髪の乾燥を防ぐ効果が期待できます。
パンテノール 保湿剤

保護剤 

「プロビタミンB5」とも呼ばれている水溶性のビタミン。保湿効果が非常に優れているほか、細胞の活性化、組織の修復、抗炎症効果等が報告されています。保湿を目的とした医薬品として用いられるほか、化粧品原料として様々な化粧品やヘアケア商品に含まれています。
塩化Na 洗浄発泡剤  必須ミネラルの一つで、洗浄効果のある塩。乳化された粒子を細かくする作用があり、泡立ちをよくします。
ラベンダー油 香料、保湿効果 天然のラベンダー油。シャンプーの香りを維持するだけでなく、ラベンダーが持つ保湿効果も期待できます。希釈されているので、肌への刺激性やアレルギー性はほとんどありません。
クエン酸Na 酸化防止

pH調節 

クエン酸の酸を炭酸ナトリウム(Na)で中和したもの。シャンプーのpHを調整し、乳化状態を維持させるほか、酸化防止にも役立ちます。もともと人体にも存在している成分です。
ポリクオタニウム-10 感触剤、保湿剤(水溶性) 植物セルロース由来の成分の界面活性剤。ノンシリコン系のコンディショニング剤として、多くのヘアケア商品に配合されています。分子量が大きく、肌へ浸透しません。
アロエベラ液汁 保湿剤

エモリエント剤

アロエベラの外皮を除去した葉肉を圧搾した、粘性の強い天然の液汁。保湿効果が高いことで知られており、化粧品だけでなく薬用としても用いらるなど、長い歴史がある成分です。
EDTA 軟化・安定剤 水道水に含まれる金属やミネラルによるシャンプーの機能劣化を防ぐ安定剤。様々な成分を安定化させる力もあるほか、髪の軋みを防ぐ効果も期待できます。古くから安定剤として様々な化粧品に用いられています。
メチルクロロイソチアゾリノン

メチルイソチアゾリノン

防腐剤  併用することで多くの細菌やおよび真菌に対して、強い抗菌活性を示す防腐剤。その歴史は古く、様々な化粧品やヘアケア商品に用いられています。低刺激性ですが、メチルイソチアゾリノンに対してアレルギーがある方のご使用はおすすめできません。

 
いずれの成分も、日本の厳しい薬機法で使用が認められている、刺激性やアレルギー性ほとんどなく、頭皮や毛髪に負担が少ないものばかり。安心・安全に使える成分としても知られているものだけを配合しています。

アバイブーベが「界面活性剤」を配合している訳とは?

ここまで、アバイブーベのシャンプーとコンディショナーに含まれる成分をご紹介してきました。

一部に「界面活性剤」「硫酸」といった言葉が含まれているのを見てドキッとしたり、オーガニックハーブを扱うアバイブーベなのに、どうして配合しているの?と不思議に感じたりした方もいらっしゃるかもしれません。

ではなぜ、アバイブーベではシャンプー・コンディショナーにいくつかの添加物を配合しているのでしょう?
配合している理由をお話しする前に、まずは多くのお問い合わせをいただく界面活性剤について、ご説明しましょう。

「界面活性剤」とは、分子内に水になじみやすい部分と油になじみやすい部分を持つ物質の総称です。1つの分子中に親水性と親油性という二つの側面を持ち、油と水などの通常では混じりにくいものの境の部分「界面」の性質を変化させてくれます。実は、この界面活性の力を持つものは私たちの身体にもあります。代表的なものが「リン脂質」。細胞膜を形成する主な成分で、体内で脂肪が運搬・貯蔵される際に、たんぱく質と結びつける役割を担っている、とても大切な成分といえます。

この界面活性剤は、主に以下の2つを目的としてシャンプーに配合しています。

一つ目は、シャンプーに含まれる様々な成分を均等に混ぜ合わせて安定性を高めること。例えば、水と油を同じ器に入れていくらシャッフルしてもまじりあうことはなく分離しますよね。ここに界面活性剤を入れてシャッフルすれば、水と油を結んで間を取り持ってくれるのです。

二つ目は、洗浄力の向上。界面活性剤を加えることで、水だけでは簡単に落とせない皮脂=油が水と混ざり、水中に分散されることで流し落とせるようになります。皮脂をしっかり洗い流てくれる、シャンプーにとっては欠かせない成分なのです。

シャンプーの泡立ちに欠かせない界面活性剤

界面活性剤は6つの系統に分類することができます。その中でも、よく知られているのが、ベビーシャンプー等に用いられるベタイン系、アミノ酸系、高級アルコール系の3つです。

アバイブーベのシャンプーには、洗浄力の強い高級アルコール界面活性剤と、天然系のアミノ酸系界面活性剤と中間的な存在の「スルホコハク酸ラウレス2Na」、高級アルコール系に分類される「ラウレス硫酸Mg」をメインに配合しています。

なぜ、天然系の界面活性剤であるアミノ酸系や、ベビーシャンプーなどに用いられている優しいイメージのあるベタイン系ではないのか?と不思議に思ってしまいますよね?

アバイブーベのシャンプー・コンディショナーは、「ハーブエキスがボトルの約1/3も配合している特別なヘアケアアイテム」ということは既にご紹介した通り。ハーブティーとして飲むことができる最高級のハーブを使用した、贅沢なアイテムです。そんなハーブの力を存分に発揮させるためには、頭皮や髪に皮脂や汚れが残っていることはNG!アミノ酸系やベタイン系はマイルドな分、頭皮の汚れを完全に落としきることが難しいため、皮脂や汚れを取り除いて清潔な状態に保つことができる高級アルコール系の界面活性剤を配合しているのです。

高級アルコール系の界面活性剤は非常に種類が豊富で、ランクも様々。アバイブーベが配合している界面活性剤は、タイ本国のハーブの専門家や博士が厳選した最高級ランクのものだけを配合しています。頭皮へのできる限り排除しながら、汚れをスッキリと取り去り、オーガニックハーブエキスがしっかり浸透する土台作りをしてくれる成分だけを選び出すことで、ハーブの力を余すところなく活用することができるのです。

なお、添加物として有名なシリコンは配合しておりません。これは、アロエベラ液汁やパンテノール、グリセリンが配合されているため。シリコンの特徴である「滑らかな手触り」がすでに実現できているため。あえて添加物であるシリコンを配合する必要がないのです。

シリコンフリーでもつややかな髪を手に入れることができる処方

また、安定剤もEDTAだけを配合しています。一般的なシャンプーは様々なエキスを配合するため、それぞれの成分の応じた安定剤が必要となりますが、アバイブーベのシャンプーは、他のハーブをブレンドしていないシングルハーブエキスだけを使用しているので、安定剤は1種類だけで十分なのです。

このように、アバイブーベではハーブの力を妨げることがないよう、必要かつ最小限のものだけを添加しているので一般的なシャンプー・コンディショナーに比べて使用している成分は少なめになっています。もちろん、過剰な量を配合することもありません。あくまでも必要最小限にとどめています。

アバイブーベのシャンプー・コンディショナーは無添加ではありませんが、ハーブエキスがもつ様々な力を最大限生かして、いつまでも美髪を保てるために、

・不必要なものは入れない
・最小成分だけを厳選して配合する

をモットーに、ハーブの叡智がたっぷりと詰まった最高品質のヘアケア商品をお届けしています。

最高品質のヘアケア商品をお届けするために

今回は、アバイブーベのシャンプー・コンディショナーと添加物のかかわりについてご紹介しました。

私たちは「添加物」という言葉には敏感になりがちですよね。でも、アバイブーベではハーブの力を余すところなくお届けするために厳選した本当に必要な成分だけを配合していますので、どうぞご安心してご使用ください。

ハーブの叡智が詰まったアバイブーベのシャンプー・コンディショナーで、あなたの髪をいつまでも美しく豊かに保つお手伝いが出来れば幸いです。

 

アバイブーベ商品

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