ハーブと香草の違い

広い解釈では、役に立つ植物がハーブと解釈されますが、役に立たない植物はあまり存在しません。

ハーブと言うと「香草」と解釈され、全てに香があるという印象があります。

中世ヨーロッパでは、魔除けに使われたりと・・・個性的な香りを持つハーブが多くあります。

それは現代に伝わり、香料としても料理にも化粧品にも使われますが、芳香を持つ「香草」がイコールハーブの効果すべてではありません。

ハーブの香りは、植物に含まれるエッセンシャルオイル「精油」による成分です。

精油を使った伝統的な身体への良い影響/効果が日本でも研究され、脳の活性化や心的安定が実証されています。

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バタフライピーの青のチカラ

バタフライピーハーブティの特長といえば、目の覚めるような青色です。

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初めてこのお茶に出会った人は誰しも、まずこの色に魅了されます。
しかしバタフライピーの青色の魅力は、ただ美しいだけではありません。実は驚くべきパワーを秘めているのです。

バタフライピーの青色の正体はアントシアニンという物質。
アントシアニンってどこかで聞いたことがありませんか? そう、ブルーベリーなどにも多く含まれることで有名なポリフェノールの一種で、青色の天然の色素です。アントシアニンが目の健康のために良いというのは有名な話ですが、それに加えて抗酸化作用があることからアンチエイジング効果も期待できます。

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乾燥させたバタフライピーの花4~5輪にお湯をそそぐと、すぐさま青い色素がお湯の中にどんどん広がっていく様子が見て取れます。2分もすると、あっという間に青色を通りこして濃い藍色に。この小さな花の中にこれだけの青色色素、アントシアニンが含まれているんだと思うと、植物の力強さに感動してしまいます。

目の健康と美の維持のため、女性は特に積極的にアントシアニンを摂取したいもの。是非アントシアニンたっぷりのバタフライピーハーブティを日常の中に取り入れ、青のチカラを感じてみてください。

 

ハーブとは?

ハーブと言うと、主にヨーロッパから伝わったラベンダーやローズマリーを連想します。しかし、世界各地のすべての生活の中で、その周辺に育つ植物をハーブとして利用してきました。

日本ではワサビやミョウガ、ショウガなどがある様にその土地や地域に固有のハーブがあります。雑草と呼んでいる草、例えばタンポポやスギナもハーブに属します。

ハーブは、自生し野生のままの生命力あふれる植物たちです。野菜との違いは人手をかけて品種改良し、計画的な収穫のための栽培をする植物は野菜となります。

昔は、セロリやパセリ、キャベツ、玉ねぎなどもハーブでしたが今は「野菜」です。

アバイブーベ ハーブ農場 自然のままの状態でハーブを育成します

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バタフライピーハーブの原料となる花

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まるでマジック!美しい色の変化が楽しめるハーブティ

深い青色が印象的なバタフライピーティ。マメ科の植物の青い花、バタフライピーを乾燥させたものをお湯で出していただきます。そのままホットでも、冷やしてコールドでも、どちらでもどうぞ。

素材そのままの味も良いのですが、ハチミツとレモンで甘みと酸味を足してあげるともっと美味しくいただけます。

実はレモンを入れるのには味の調整以外にももう一つ理由が!!
論より証拠、さっそくレモンを入れてみましょう。

こちらがレモンを入れる前のバタフライピー。before2

これにレモンを入れると… (※ここではタイのレモン、マナオを使用しています。)

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なんと!赤紫色に変化しました。
写真ではお伝えしきれないのが残念なのですが、ゆっくり色が変化していく様子が本当に美しいんですよ。

この色の変化を楽しむため、レモンは後入れが絶対におすすめ。
まずは鮮やかな青色に驚き、レモンを入れて色の変化に二度ビックリ。お友達や家族とのいつものティータイムがいっそう盛り上がります。

ぜひ、試してみてくださいね。

 

 

ハーブティー バタフライピー内容量と価格改定のお知らせ

いつもご愛顧頂きありがとうございます。

ご好評につきこの度、
バタフライピーティーの内容量を10g増量致しました。
内容量の変更に伴い、価格も変更になっております。
なお、品質に変わりはございませんので、ご安心ください。

おいしくて、珍しいバタフライピーティーで、ハーブを楽しんでくださいね。

無着色でこの色!? 見たものをとりこにするブルーのお茶

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皆さん、この美しい青色をした飲み物、何だと思いますか?

「はっきりとした青色だから、人工的に着色しているに違いない!」ですって?

 

いえいえ、こちらはバタフライピーという花のハーブティで、人工的なものは一切加えていないんです。

自然の花からこんなに鮮やかなブルーが出るなんて驚きですよね。

 

バタフライピーはマメ科の植物で、タイではとてもポピュラーなハーブの1つ。

このように、濃い青色の花をつけます。

 

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冒頭のハーブティーは、この花を乾燥させてお湯で出したものになります。

それだけで濃い青色のお茶ができるのですから、バタフライピーの植物としての力強さを感じますよね。

思わずブルーの鮮やかさに目を奪われてしまいます。

 

しかも、この青い色の正体は「アントシアニン」。

ブルーベリーなどにも多く含まれ、眼精疲労やアンチエイジングに効果的なことで知られている物質です。

やはりハーブなだけあって、見た目が美しいだけでなく、体に嬉しい効果が期待できるんですね!!

 

体に良いと言われているお茶って苦かったり渋かったりするものが多い印象ですが、

バタフライピー ハーブティはほんのりと豆のやさしい香りでほっとする味。

意外にクセがなく飲みやすいんです。そのままでも十分飲めますが、

「ちょっと物足りない」という方はハチミツとレモンを加えて甘みと酸味を少しだけ足してあげましょう。

暑い季節なら冷やして飲むとより爽やかでおいしいですよ。

 

味の調整にレモンをおすすめするのは、他にもう一つ理由があるのですが…、その話はまた次回。