最近、ドラックストアにいくとよく目にするのが「CICA(シカ)」という文字。韓国コスメから火がついて、今やシカクリームにシカマスク、シカハンドクリームなど、様々なアイテムが所狭しと並べられていますよね。
CICAとは、ツボクサの学名「センテラ・アジアチカ(Centella Asiatica)」にちなんで命名されたもの。ハーブの世界では「ゴツコラ」という名で親しまれています。
ツボクサ由来のマデカソサイドという成分が、ニキビ跡やシミ・くすみ・しわなど肌の炎症や損傷改善をしてくれると評判の、今大注目のハーブです。
とはいっても、近年発見されたものではなく、古くから「傷づいた虎がツボクサを体にこすりつけて傷を治した」といた言い伝えもあるほど、西洋医学が発達する前から活用されてきました。アーユルヴェーダでは最も重要視されてきたハーブでもあります。
昔からあるハーブであるツボクサが、なぜ今になって大ブームになっているのでしょうか?
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