梅雨時の肌トラブルを解決するために!知っておきたい5つのこと

どんよりとしたお天気に、まとわりつくような湿気に気がめいりがちな梅雨がやってきました。気圧の変化も激しく、梅雨不調や気象病などで体調がすぐれない方が多い時季ですが、実は、梅雨から夏にかけては、お肌のトラブルや病気を発症する方が多い季節でもあります。
そこで今回は、梅雨の時期に発症しやすい肌トラブルや病気についてご紹介しながら、知っておきたいケア方法をご紹介します。

肌トラブルは、対応が早ければ早いほど解消しやすいものです。素肌美が光る夏を迎える前に、気になる症状を一気に解決しましょう!

-目次-

  • ・その1 梅雨に肌トラブルが多いワケ

    高温多湿な梅雨は憂鬱なもの。それはお肌も同じで、「ジメジメと蒸し暑い日は汗と皮脂でお肌がベタベタ、翌日は急に冷え込んで乾燥が気になる」なんてこともありますよね。まさに、今の時期はお肌にとって「ストレスフルな季節」といっても過言ではありません。

    肌ストレスを放置したままにすると、顔や背中にニキビができたり、カサツキによる肌めくりができたり、さらには皮膚炎や一度かかるとなかなか治らない感染症などを引き起こしてしまうこともあります。その症状は多種多様で、症状によってはあまり人に相談できず、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

    背中のかゆみやニキビが気になる季節

    では、どうして梅雨時に肌トラブルが多いのでしょう?その理由を探っていきましょう。

    ・その2 肌トラブルのキーワードは「常在菌」

    私たち人間には、沢山の菌=常在菌 と呼ばれるものが存在しています。その数は、なんと人の体を構成するすべての細胞の数の10倍を上回るそう。菌というと厄介なものととらえがちですが、そのほとんどは健康を害することがないもの。時には病気の原因となるウイルスなどから私たちを守ってくれる、欠かせないものなのです。常在菌で有名なのが、腸内環境を整えるビフィズス菌や乳酸菌。最近では「腸内フローラ」と呼ばれて、その重要性がいたるところで説かれていますよね。

    では、皮膚の常在菌にはどのようなものがあるのでしょう?皮膚の常在菌でよく知られているのは、アクネ菌です。ニキビの原因菌として有名ですが、アクネ菌は本来悪さをするものではなく、肌を弱酸性に保ったり、皮膚についた病原性の高い菌の増殖を抑える大切な役割を持った菌なのです。この他、表皮ブドウ球菌もアクネ桿菌と同じような役割を果たして、様々な病気を引き起こしやすい黄色ブドウ球菌や真菌の抑制を押さえています。

    トラブルのない健康な皮膚の常在菌は、互いにバランスを保っているので悪さをすることはありません。しかし、何らかの理由で皮膚がダメージを受けると常在菌のバランスが崩れ、様々なトラブルが発生します。

    例えば、皮膚表面に皮脂が以上に増殖したり、毛穴に皮脂が詰まってしまうとアクネ菌が暴走してニキビの原因となります。また、通常は弱酸性の肌がアルカリ性に傾くと、表皮ブドウ球菌が激減し、黄色ブドウ球菌や真菌が増殖してしまいます。すると、皮膚炎や真菌による感染症を引き起こす原因となってしまうのです。

    黄色ブドウ球菌による皮膚炎で代表的なものは、アトピー性皮膚炎、真菌による感染症の代表的なものが、皮膚常在菌でもあるマラセチア真菌が毛穴で炎症を起こす「マラセチア毛包炎」や、外部から白癬菌に感染したことで発症する通称「水虫」などがあります。

    踵のかさつきが実は水虫が原因、なんてことも

    ・その3 常在菌の暴走を抑えるにはどうしたらいい?

    皮膚トラブルの原因となる「常在菌の暴走」を抑えるにはどのようにしたらいいのでしょうか?

    梅雨から夏にかけての肌は、気温や湿度上昇による汗や皮脂の過剰分泌に紫外線などの刺激で、バリア機能がガタ落ち状態です。

    皮脂の過剰分泌は毛穴のつまりを招き、毛穴や皮脂戦に存在するアクネ菌が過剰に増殖して炎症を起こし、ニキビの原因となります。

    また、バリア機能が落ちた肌は弱酸性からアルカリ性へと傾き、黄色ブドウ菌の好む環境へと変化してしまいます。

    さらに、感染症の原因である真菌のほとんどは、「温度25〜30℃程度、湿度約65%以上」の高温多湿の環境を好みます。このような環境が整うと、皮膚を弱酸性に保っていた表皮ブドウ球菌によるバリア機能が低下し、一気に増殖した真菌が皮膚の内部へと進行しようとします。すると、皮膚は菌を追い出そうと反応することで炎症が起き、かゆみや水ぶくれ、発疹などの症状がでてきてしまうのです。

    いずれの場合も、すでに症状が出てしまっている場合は医師の指導を仰ぎ、治療を開始するのが何よりも先決です。自己判断で薬を塗ると、かえって悪化する恐れもあります。一日も早い対応が、完治までの道のりを短くしていますので、なるべく早く皮膚科の診断を受けてくださいね。

    症状が出ている場合は直ぐに病院へ

    ・その4 肌トラブルを予防するセルフケアって?

    まだ症状がない方や完治した方も、つねに予防を心掛けることで健やかな肌を保つことができます。ご自宅で簡単にできるセルフケアをご紹介しましょう。

    1:肌は清潔が一番!
    汗や、過剰に分泌された皮脂は毛穴を詰まらせるもとです。一日一回、丁寧に全身を洗い流してください。バリア機能を持つ表皮ブドウ球菌は角質層に存在していますので、ゴシゴシ洗うのはNGです。全身を優しく洗ってくださいね。

    2:保湿ケアを忘れずに!
    肌の乾燥は、バリア機能を低下させ、アルカリ性へ傾く原因になります。お風呂上りはもちろん、乾きを感じたら保湿を心掛けましょう。

    3:帰宅後はすぐ足を洗う!
    お仕事などで外から帰ってきたら、直ぐに足を洗う習慣を身につけましょう。ゴシゴシ洗いはNGです。指の間も念入りに洗えば、真菌の感染の予防だけでなく匂い予防にもつながります。洗った後は、タオルで隅々まで拭いて水分を残さないようにして、しっかりと乾燥を。

    4:石けんにもこだわろう!
    ストレスフルな肌に刺激の強いボディーソープや石けんを使うと、かえってトラブルになることもあります。肌の汚れをクリアに落とし、潤いは残す低刺激性の固形石けんを選ぶようにしましょう。

    顔も身体もたっぷりの泡で優しく洗うのがコツ

    ・その5 マンゴスチンソープバーがストレスフルなお肌を救う⁉

    では、低刺激性の固形石鹸とはどのようなものなのでしょう?
    バリア機能が落ちた肌は少しの刺激でも過剰に反応してしまうことがあります。そのためにも、必要以上の成分を添加していないものを使うのが安心です。

    そこでお勧めしたいのがアバイブーベジャパンでしか手に入らない「マンゴスチンソープバーン」です。

    日本でしか手に入らない贅沢仕様のマンゴスチンソープバー

    アバイブーベの「マンゴスチンソープバー」は、日本限定のレシピで作られた特別な石鹸で、石けんの機能や形を保つための最低限必要な添加物だけを使用して作られています。
    また、マンゴスチンが持つ、様々な力をより実感していただけるように、本国製品と比べてマンゴスチン成分を大幅に増量しています。

    マンゴスチン成分がたっぷり入った石けんは、皮膚の表面に付着した汚れや過剰分泌された皮脂をしっかりと洗い流しますが、素肌がもともと持っている潤い成分を奪うことはありません。

    また、マンゴスチンの果皮は、抗菌・殺菌作用、抗ウイルス作用、抗炎症作用などがあるキサントンを多く含んでいるので、バリア機能が低下した肌に付着した汚れや菌を落とし、炎症を抑えることが期待できます。さらに、皮膚にキサントンが一定期間とどまりますので、抗菌作用がつづき、肌トラブルの予防にも繫がると考えられます。常に清潔で潤いのある肌を保つことができる上に、豊富に含まれているタンニンによる消臭効果も期待できます。

    実際にご愛用頂いているお客様からは、「スッキリした使い心地なのに、お肌がつっぱらないのが不思議!」「気が付いたら吹き出物がなくなっていた」「長年悩んでいた背中ニキビが解消した!」「足の匂いが気にならなくなった!」といったお声を多くお寄せいただいている、特別な石鹸なのです。

    マンゴスチン果皮そのものの濃いブラウンは、着色料無添加の自然の色

    ・今年の夏は、マンゴスチンソープバーでトラブルゼロの健やか肌を目指そう!

    様々な肌トラブルが起きやすい季節だからこそ、健やかな肌を保ちたいもの。今からマンゴスチンソープバーでセルフケアを始めれば、トラブル知らずのつやつや美肌を手に入れられるかもしれません。

    今年の夏は、背中も足もすっきり綺麗な素肌を手に入れて、思い切り楽しみましょう!

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