<特別インタビュー 第2回 「自然の中に答えがある」星子尚美先生>

「病気を治すだけではなく病気にならない体を作り、未病の段階で発見し、早めに予防する」をコンセプトに、東京都品川区高輪に自由診療専門のクリニック「星子クリニック」を解説されている星子尚美先生への特別インタビュー。
前回は、アバイブーベとの出会いについて、お話をお聞かせいただきました。
特別インタビュー第2回では、アバイブーベのハーブについて、星子先生にとってハーブとは?など、ハーブにまつわるお話を中心に伺っています。

 

 

ー星子先生は、アーユルヴェーダハーブ専門医の資格を取得されていらっしゃいますが、アバイブーベのハーブをお取扱頂いている理由をお聞かせください。

もともと、アバイブーベに出会う前から、ハーブはとても大事なものとして認識していました。アーユルベーダでハーブを使いますしね。ゴツコラは、インドのアーユルベーダでも使っていたので、「ゴツコラ」があるんだ!って嬉しかったですね。
私が取り扱うものは、ハーブであっても、漢方であっても、産地が明確であり、安心で安全なものだけと決めているんですね。例えば、漢方は種類が色々あるけれど、どこの産地かということも大切なんだけれども、わからないものが多いでしょ?この目で確かめないといけないわけですよ。だから、アーユルベーダにつかうハーブも、インドの先生のところまで、足を運んで、誰の手でどのように作られているのかを、確かめているんです。ピンからキリまでありますからね。この目で見て、確認しないと安心して紹介できませんからね。
アバイブーベのハーブも、実際にタイに足を運び、完全無農薬で育てている農場も見学したり、現地のドクター達からハーブについて講義を受けたり、併設のレストランで味を確かめたりして、これはいいものだって、安心だと確信してきました。アバイブーベのハーブは、産地が明確で、どのようにして作られているかがわかっているから、安心して使えているんです。

―星子先生にとって、アバイブーベのハーブはどのような位置づけになりますか?

アバイブーベのハーブは、お手頃な価格だし、安心して飲めるので、いつものお茶代わりとして飲んだり、常備薬として置いておいたりすると安心ですよね。何種類か手元に置いておいて、症状に合わせて飲むのもいいんじゃないかしら 。
私も「目が疲れたときはバタフライピー」といった感じで、症状に合わせてハーブティーを飲んでいますよ。患者さんにも、その時の症状に合わせたハーブティーを飲んでもらっています。

―ハーブティーなら、美容や健康の維持、未病予防などを目的として、毎日継続して飲むことができますよね。

そうよね。例えば、アバイブーベのハーブティーの中でも、ゴツコラは脳にいいって言われているけれど、浮腫みや静脈瘤が気になる女性にも人気がありますね。実際に続けて飲まれている方は、とても喜んでいますよ。

ー先生のおすすめのハーブティーがあれば教えてください。

おすすめはね、その人に合わせて変わるから、これ!っていえないけれど(笑)どのハーブティーがいいかわからない場合は、ハーブを勉強している専門家に確認してから飲むようにしてくださいね。

ー星子先生は、ハーブを薬として処方されていらっしゃいますよね。

私は、ハーブを薬と思って飲んでいただくので、診察をした上で処方しているんです。ハーブのサプリメントやせんじ薬は、医師の処方の元で薬だと思って飲んだ方がいいですね。
ハーブとはいえ、安易に素人判断で飲むのはお勧めできないですね。そもそも、ハーブのエキスは、西洋医学で使われる薬の基礎になっているものなんですよ。エキスを合成した薬とは違い、ハーブは自然のものなので、身体にやさしく作用してくれますが、専門家のアドバイスを参考にして飲むようにしてくださいね。
また、市場に出回っているサプリメントは、合成されているものが多く、私はおすすめしていないんですよね。合成された成分は、吸収率が低いものが多くて、なかなか効果が期待できないので…。私のところにも、「病院から処方されたビタミン剤を飲んでいるのに改善されない」と、お悩みの患者さんがお見えになるけど検査をするとビタミンが全然足りていないの。処方されたビタミン剤でさえ、体内で吸収されてなくて、症状が改善されていないんですね。
手軽に買えるビタミン剤も、吸収率はかなり低いものが多く出回っていて、気休め程度にもならない場合が多いのが現実なんですね。

ーハーブは薬、確かにそうですよね。タイでも、薬として医師から処方されていますし。

ペパーミントやバジルなどが持つ効能からヒントを得て、生まれている薬もありますからね。ほとんどの薬の始まりは、ハーブの効能をヒントにしているんですよ。最近話題のイベルメクチンは、土壌菌がベースになっていますし。薬はもともと、自然の中のエキスをヒントに合成しているものですから。日々、研究者は、自然を教科書にして、研究し、合成し、化学物質を生み出しているのね。
でもね、合成された薬は、副作用が出やすいというデメリットがあるの。アメリカでは、患者さんに対して2種類以上薬は出さないようにしているんですよ。2つ以上の薬を飲むことで、どのような副作用が出るかわからないです。でも、日本では診療科目が細分化されて、1つの症状につき1種類以上の薬が処方されるケースがほとんど。あそこが痛いっていえばこれ、この病気にはこれって、薬がどんどん出されるじゃないですか。すると、飲む薬が増えていって、どんどん副作用のリスクが高まっていくわけ。今のシステムでは、病気が病気を生む原因を作ってしまっているとも言えるんですよね。
これが、伝統医療になると身体全体の状態を見てから、処方を決めていくのね。症状だけに特化した対処療法ではなく、その人本来の健康体に戻すのが目的としているから、対処療法とはちょっと違うのね。だから、その人にとってデトックスが必要なら、最初に引き算をしてから、足りないものを補うこともあるんですよ。
元々健康な赤ちゃんで生まれてきたのに大人になって体調を崩してしまうのは、自分が食べたものや暴飲暴食など、環境が原因、すべて自分の責任なのね。自分で自分を不健康にしてしまっているわけ。だから、その原因を取り除くことから始めるんです。ここが西洋医学とは、大きく異なる点と言えるかもしれませんね。

<第3回へ続く>

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